年末年始は『テレビが映らない』『電話がつながらない』、『インターネットがつながらない』、『音声告知が機能しない』などのトラブルのご相談が増える時期です。これは、年末に大掃際をされることが大きな要因だと思われます。
テレビが映らないトラブル
一番多いのは、清掃の際にテレビの配線を外し元通りにできなかった事例です。配線を外さないにこしたことはありませんが、もし取りはずした際は、アンテナ配線の地上波とBS/CSなどの接絡を間違わない事が大切です。
また、V-ONU(光テレビをご契約の方で、屋外に取り付ける事が多い機器)と対になる電源器PSの電源コードが抜けていた・抜けているという事例も多くみられます。TVのある部屋に設置されている事が多いですが、別の部屋の場合もあります。
※シンクレイヤ電源器PS(パワーサプライ)はテレビの背面についていることが多いです
ネットや固定電話が繋がらないトラブル
掃除の際、通信機器の電源コードを抜いて、そのままというケースが多いです。
光回線(引き込み線宅内配線)は、掃除の際などに光ケーブルを引っ掛けないように注意してドさい。光ケーブルが折れたり曲がったりすると通信断が起こり、有料の修理になよることがあります。さらに、訪問してのご対応は専門の工事が再開となる年があけてからになってしまいます。
通信機器の配線・設定等は、正常稼働している場合は不用意にはずしたり、不要な変更を行うと、きらに不具合を発生さすることがあります。
D-ONUの後面「UNI①」はインターネット用、「UNI②」は電話用ですが、間違って反対接続されている事もありました。またルーターの配線が、WAN(Internet)とLANの挿し間違いがよく発生しています。
配線をどうしても外す必要が出た場合は、外す前にスマートフォンなどで写真を撮っておくと良いかもしれません。「ブレーカーや、テーブルタップのスイッチが切れていた」という報告もあります。
以上、ご参考になれば幸いです。皆さま良い年越しをお過ごしください。
【参考】